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無限のにんにく植え付け

 

 

 

 

 

 

援農隊の皆さま:

先日(9/28)中村農園での援農お疲れさまでした。
今回の作業は終日にんにくの植え付け作業となりました。

いくら数えても終わらないような無限のマルチの穴の中にひとかけ一かけずつ。。。気が遠くなりそうです。笑

 

さて、今回は中村さん宅近所のおばちゃんたちも駆け付けてくれ、総勢19名の農作業となりました。

大宜味からも伊芸さんと二人の農業体験者が。一人は台湾から。一人は東京から。

朝8:00過ぎ。1000坪の圃場を目の前にし、いざスタートです。

ニンニクがどっさりと入ったボックスをそれぞれ抱え、二人一組で畝の両脇に座り込み植えて行きます。

始まって30分。早速本日のボトルネックにぶち当たります。

ニンニクがきれいに分決されてないために、植え付けをするタネを探すのに手間がかかり、省かれたモノは箱の中に居座るので

再度手間を取らせる。これにさっそうと気づき指摘したのは大宜味農家伊芸さんでした。

まず手始めにタネを大きいもの(植え付け用)と小さいものに分けよう!と

そこから数名が分決作業、残りはそれを植え付けに入ります。

私(下地)は玉城勉さんと一緒に植え付けていったのですが、ピンクの上着で見事な植え付けポーズがとても印象的で頭にこびりつきついついシャッターをきりました。笑

膝をしっかりと地面に着け、腕を精一杯伸ばし、繊細な指先で持って土の粒子をかき分けニンニクを植え付けていく。見事でした。

そう感心していると、二つ目のボトルネックが発見されます。土が乾燥し始め固まることで、植え付けるための指先にかかる負担が大きくなり始めているということでした。そこで幾人かは小さなヘラを持ちひと穴一穴ずつ土を掘り返し後に続く植え付け班に託す作業です。

一つの穴に、一かけを植え付けるのに、一人が土を掘り返し、一人が植え付けていきます。

あれだけの穴の数ですから、精神との闘いです。

12:00になり、午前の作業が終了です。

朝の段階では「今日で1800坪終わらすぞ!」と意気込んでいたものも、成果は300坪程度でした。

とりあえず作業を終え、昼飯を取るために中村クラブハウスへ戻ります。

そこで昼ご飯を取りながら午後の作戦タイムです。

と、その前に、お昼の献立を紹介しましょう。

今回は、中村さんの奥さんが愛情込めて作った紅豚じゃが。おばあちゃんの特性煮漬け。おにぎりに大根スープと、まるで正月です。それも大人数分ですから、大変な作業です。おそらく台所も援農バリの大作業だったことでしょう。

メインの豚じゃがは、ほんのりと甘みが染み出て、ジャガイモがとろけるほど柔らかく、それぞれの野菜の味がしみ込んでいました。なんとも美味です。もちろんすべて有機無農薬野菜。

食事が済み(途中?)午後の作戦会議が始まります。以外に進まなかった午前の作業が悔しくて、どうにか残りを今日で終わらせるには。。と内にこめる闘志がむき出しになっていました。やはり鍵を握るのはニンニクの分決作業です。

植え付けに回る方は午後の体力を備えるためにしっかりと昼寝休憩。数名で14:00のスタートに向け先に圃場入りをし一時間ほど分決作業に費やします。ギンギンと照らす太陽のもと、麦わら帽子をかぶり仕分けていきます。

あっという間に一時間がたち、仲間たちが続々と圃場に返ってきます。

ここからが勝負です。

14:00.午後の作業が始まります。

しっかりと昼寝で回復した体力をすべて出し切るかのごとく、動き、手を伸ばし、植え付け、進む。

午後の作業はやはり午前の二倍近くのスピード感が出始め(援農はいつもそうです)どんどん進んで行きます。

それでも体力は薄れていくため、気力がサポートしてくれます。

なぜでしょう?きつければきついほど、やってやろうという気持ちが出るのは。

確かに体は悲鳴をあげていても横を見ると一人ひとり、皆がしっかりと作業を進める姿はエネルギーをくれて、持続性が出てきます。頭数だけでない援農の魅力、がありました。

どんなにきつかろうと笑顔で、でも目は真剣で、「できる」「やってやる」のマインドが働いています。

そんな人が集まってできない作業などないことでしょう。どんなにきつくても援農を心から楽しんでいる仲間がいるから私もこんな想いを込めて文章にできます。今日一日の作業をしたことで中村農園は相当の再生に向かったことでしょう。

援農終了後、援農リーダーの大城は圃場に戻り今日の成果をかたちで知ります。

概算27400かけ。今回植え付けた数です。約750坪終了。残り250+800坪。概算で約36000分残っています。(次回分)

実質稼働していた人数と、分決作業に回っていた人が次回全員で植え付けに回れば、なんて無理な数字ではないでしょう。

つまり次回の目標は既に決まりました。36000かけを植え付け中村農園のニンニクを植え付け完了させること。

あとはやりきるだけです。

援農は、その一つひとつの作業が生産量をふやし、そのぶん世の人が健康になり、共同体が復活し、健康になって行くためのツールにすぎませんが、そのパワーたるものや、無限大です。

次回は中村さん伊芸さんと同じ有機生産グループしまぬくんちの呉屋エイ子さんが同じ農家として援農に駆け付けてくれる予定です。ますます広がりを見せる援農プロジェクト。一人ひとりがキーマンとなります。

次回(10/5)も糸満中村農園を予定しています。36000かけの目標は既にできました。
次回のお昼は(少しネタばらし)紅豚使用のしょうが焼きの予定だそうです。

新生姜をつかったなんともいえぬ甘さ香りは天下一品でしょう。

ダイハチマルシェ下地雄久

 

 

 

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