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じゃがいもの芽が生えてきました。

 

援農隊の皆さま:
先日(11/16)伊芸農園での援農おつかれさまでした。

今回は村野 大介さんが初参加です。
村野さんは那覇にあるダイビングショップの店長さんで海中より陸に移動です。
持ち前の肌黒さは業界1、2らしく、真っ白な歯が印象的です。笑

雨の延期により二週間ぶりとなった援農は、相変わらずの生産性です。笑
鈍る気配を一切感じさせません。

本来援農日であった(雨により延期)11/12日の安里さんからのメールには
「記録はいずれ途切れるとはいえ、何も今日でなくてもという思いです。
沖縄自動車道をむなしく南下します。」とありました。
水曜の援農に合わせいて仕事の調整をしていた安里さん。今回の援農は
午前のみの参加でしたが、発言ぶり、動きぶりは活き活きとしていて、二週間分のエネルギーを使っているようでした。笑

記録が途切れる。。とは
以前もお伝えしましたが、なぜか援農日の水曜のみ天気に恵まれており、6月の援農スタートより
一度も雨天延期がなかったからです。その事実にいち早く気づいたのは安里さんでした。
とはいえ、いずれ雨は降るものです。笑

さて、今回の援農ですが前回までの二週にわたり植え付けした沖縄の新じゃが種イモ。
さっそく15センチほど成長していました。その畝にマルチ(ドイツ語で表皮?)を敷いて行きました。
(マルチとはビニール生地の黒いシートです。これを敷くことで草が生えるのが防げ、有機農家さんにとっては草刈りの手間が省けます。)

AM8:05
伊芸さん:下地さん。じゃがいもまでもが猪にやられてるさ。。。
下地:えぇ。。。じゃがいもまで。。


伊芸さん:さあさあ、みなさんコーヒーでも飲んで下さい。
樋口:座ってらんない!!(じゃがいもが心配で誰よりも先に圃場へ)
一通り圃場を見渡した樋口に猪対策の対策の仮説が浮かびます。
「好きなだけ食べさしてあげたらいいのでは?」
今回植え付けたじゃがいもの総面積は2000坪以上。そのほんの数パーセントが猪の御馳走になっていました。
つまり、大量の生産性を生むことが出来れば、猪の被害など蚊が襲うようなものなのです。
伊芸農園の総面積は2万坪。その数パーセントなんてくれてやるよ!ということです。おそらく。
台風対策も同じで、(台風はどうせ来るんだから)それ以上の生産性を生むしかない!と。
そこで、横関さんはつぶやきました。「物理の世界では作用・反作用の法則だけに例外がない」。
つまり、受け入れるということです。
例えば猪対策に2メートルのフェンスを作ってもそれを超える(記録は塗り替えられるものです)選手が現れるにきまっている!との考えです。笑
抵抗するよりも、むしろ、来るなら来いよ!2万坪食べつくせるなら食べてみろよ!
といった「よし来い!」といった状態でしょうか?

ならば、後は進むのみです。
(この日水曜より、大城雅史さんが伊芸農園に泊まり込みで、伊芸雅史となっています。笑
皆の植えたじゃがいもの世話や、イノシシとの出会いを実現すべく。)

さて、前ふりが長くなりましたが、マルチ張りスタートです。
糸満中村農園で散々マルチを張ってきた援農隊にとっては朝飯前です。
すぐに割り振りを終え、それぞれが各自でやるべきこと見つけてゆきます。
ペアでマルチを乗せていく人、穴を掘りマルチを固定する人、誰もモノを言わずと
自然に割り振りがされていくのが援農の面白いところです。
すっかり雨で固まった土はマルチを寄せて土をほり、またかぶせるには一苦労。
さっそく樋口が実験的に新しい取り組みを始めます。
(土を掘り、マルチにかぶせ固定するのですが)先に土を掘っておき、マルチを張った後に
(幸いにも雨で土が塊で掘ることができ)両手で土をかぶせマルチを固定していく。
またこれが功を奏し、生産性がグングン上がっていきます。
前回の成果も驚異的でしたが(約4名で10000万個以上の種イモの植え付け)それも軽々と
マルチでかぶせていきます。
また嬉しいことにその種イモほとんどが発芽しており、生き生きと育っていました。

休憩中に、大宜見での土地(農地)の拡大の話を伊芸さんとしており、伊芸農園の周りに
万単位で土地を売りたいという方が入るとのことでさっそく視察です。

1か所目:豊富な水資源(ごうごうと川が流れていました。)、なんともいえない急斜面。
写真で見るとわかりますが、みな木々につかまりながらの視察です。笑

2か所目:まるでインディ—・ジョーンズを思わせるようなむき出しの赤土の崖の間を抜け、
雨で崩れた道を歩きながらの命がけの視察です。

がしかし、あまりピンと来るようなイメージはなく、数万坪の農地探しはまだ続きそうです。
イメージとしては20万坪の農地と、放牧地の確保です。酪農と農業はとても相性が良く、
さらに安全なミルクはチーズ、バター、等 応用が多岐にわたります。

お昼に入り、待っていたのは以前飯野さんがお持ち下さった
麦芽100パーセント琥珀エビスビール。うまくないはずがありません!!
午前めいいっぱいハタラいた後に、ギンギンに冷えたグラスを冷凍庫から取り出し、琥珀ビールを注ぎ
みんなで「お疲れ~」と乾杯をし、グビグビッと飲み干す。この流れ、素晴らしすぎます。
また琥珀ビールは秋を感じ去るような上品な味わい。
乾杯を終え、待っていたのは無添加で有機野菜使用のカレーライス。これまた美味い!

毎回この瞬間がたまりません。笑

お昼寝を挟み、午後もマルチを張って張って張って。。。
ざっと1500坪でしょうか。あとは大城(伊芸)雅史さんが芽が出ている部分をカッターで
開け出してあげることで、一通り伊芸農園のじゃがいも植え付けが完了することになります。
イノシシの被害にあうということは(憎いですが、イノシシは無農薬の美味い物しか食べません)、
収穫期にとれる新じゃがはもう絶品ものでしょう。

勉さんは終了後に
「今日もいっぱい汗かいたぜ!今日も楽しかったな!」と本当に笑顔で語っていました。
初参加の村野さんは
「援農初参加の前夜は、まるで新しいバイトを始めた時のようなわくわく感とそわそわ感があってのが楽しかった。
援農も楽しかったし、また来ますよ」と仰っていました。
伊芸さんは「一番大変な作業が1日で終わってしまった。」と嬉しそうに微笑んでいました。

きつい作業ほど、やりがいもありますし、ツボを探すのがまた楽しい作業です。
またきついからこそ、皆で一緒に進めることでそのきつさも忘れることが出来、
それが不思議と楽しさに変わっていきます。援農隊の束にとって農家さんのキツイは適応しないでしょう。笑

ダイハチマルシェ 下地雄久

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