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矢ヶ崎克馬先生がおいで下さいました。


2012年2月6日月曜日。
琉球大学名誉教授であり放射能の専門家である矢ヶ崎克馬先生と共に
「有機生産グループしまぬくんち」メンバーでもある呉屋エイ子さんの農場へ放射能検査に行ってきました。
全国各地で講演活動などお忙しい中、お時間を頂戴し、農場の土壌検査、そして詳しい解説等々含め約3時間ほどご一緒させていただきました。

矢ヶ崎先生がお使いになった測定機器は『シンチレーションサーベイメータ TCS171』といい(γ線測定が可能です)
穏やかな「ピッ、ピッ」という音がなっている間は大丈夫とのことでした。
危ない場所ではこの音が「ピピピピピ」と間を置かずに緊急を知らせてくれるようです。
農場に向かうまでの間、車内にはこの穏やかな緩やかな音と、矢ヶ崎先生の優しそうな声だけが通っていました。
「ピッ、ピッ」という穏やかな音とは対照的に私たちダイハチマルシェメンバー、そして農家の呉屋さんは冷や冷やでした。
農場に着き、さっそく調査を開始しました。
土に装置を当ててはかってみたり、空間線量を計ってみたりの繰り返しで矢ヶ崎先生の頭の中で幾つもの計算式が(おそらく)流れ、出た答えが「問題ないようですね」でした。

皆で「ほっ」と一安心です。その後、呉屋さんの休憩所に入り、矢ヶ崎先生より今の日本(放射能、内部被爆)の現状やこれからすべきことなどを含め2時間ほど話し込みました。
私たちそして呉屋さんの表情は緊張に包まれながら、真剣になってお話を伺いました。
どれだけ今公表されている「安全」という数値が危ないか、そして私たちが何を知るべきか、実行すべきか。
安心で安全な食べ物をつくることはこれからの日本にとって「生きるか死ぬか」の領域にまで追い込まれています。
話の最後には「沖縄でつくる野菜は本当に安全なものだけを栽培しないといけない」と念を押すように
そして農家である呉屋エイ子さんを前にしてお願いするかのように話されていました。

農場まで出向き放射能検査、講義まで行なって下さった矢ヶ崎先生、本当に貴重な時間をありがとうございました。

矢ヶ崎先生はトマトが大好物らしく(毎日食べられているそうです)、呉屋さんが栽培した有機無農薬のトマトをもらい
嬉しそうに抱えていらっしゃいました。一粒食べてみて「本物のトマトの味がするね」とおっしゃっていました。笑
お別れのとき「今後も私に協力出来ることがあれば手伝わせてください。」と
矢ヶ崎先生の方からおっしゃって頂き、今後とも深いつながりができていくと思います。


現在「有機生産グループしまぬくんち」メンバーが生産している有機無農薬野菜(現在出荷している野菜のみ)
で使用した有機肥料は原発事故3/11以前に生産されたものを使用しています。
そして、これから準備が始まる夏野菜に使用する有機肥料は原産地確認と原料の検査証明書が無くては使用できません。
有機生産グループしまぬくんちは“厳重注意”を払い、より良い有機肥料を使用し、今以上に安心、安全性を提供して参ります。
日本で一番クリーンな土地沖縄を汚染せずに保ち、クリーンな野菜栽培し、きちんとお届けする。我々の使命です。


参考動画:矢ヶ崎克馬氏:依然として最大の脅威は内部被曝のリスク

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